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頭のいい段取りの技術 / 藤沢 晃治

2008/06/14

■この本の段取りの考え方

・段取りが悪い人の1つの特徴は自己中

・段取りの正体はサービス精神

・サービス精神=相手の待ち時間を最短にして満足度を最大にすること

・段取りの根源は意欲。ゴールまで到達したいという意志の強さ

■具体的な段取り法

・仕事を、周りを「待たせる仕事」と「待たせない仕事」に分けて考える

・人を「待たせる仕事」=期限付きの仕事は最優先で処理する。

・「待たせる仕事」を最短で仕上げ、その次に「待たせない仕事」に取り掛かる人が段取り上手

・段取りの要素としては、優先順位を見誤らないことが一番重要。
 ⇒品質と期限の優先順位はケースバイケース。

■効率的な資格の勉強法「マイ問題集」「オーダーメイドテープ」

(マイ問題集をつくる)

a. 自分と相性のよい参考書を買う
b. 知らなかった部分をマーカーで塗りながら読み進める
c. マーカーで塗られた部分の知識を問う問題を1問ずつノートに書き写す
d. ノートの右ページを問題、めくって左ページを解答とするとよい
e. 7.8冊の本にこれを繰り返す

(マイ問題集をつかう)

1. 問題を解く。
2. 解答を確認し、間違った問題のそばに正の字で間違った回数を記録
3. 1-2を繰り返す
4. 試験直前は正の字が多い問題のみ解くようにする

(オーダーメイドテープをつくる)

1. ヒアリング関連やイディオムについて、身についていないものを録音
2. 通勤中などに聞く

■その他

・コミュニケーション量とは、情報の発信量ではなく、”受信量”。
 ⇒内容が膨大なパワポを作る人は、発信量だと思っている。

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